11/05/2011

【APH第1章】アメリカさんとイギリスさん ep.05

自作ワールドのテストプレイを兼ねているはずなのに、フリーウィルだと外出してくれないから公共区画のテストにならないんですよね…。
ということで、これからは積極的に外出させるようにします!

それでは、「Sims3でヘタリア」エピソード5です。



ゴシゴシゴシ…
日曜日。いつも通りに早起きして、おもむろにトイレ掃除を始めるアメリカ。

米「やあ、いい曇りだね!」
メイドに天気の話をし始めるアメリカ。
元気な十代の若者が、日曜日にひとりだなんて不憫すぎる!

昨日の反省もあり、今日こそはちゃんと外出に連れて行ってあげることに。
行き先は「ザ・トラベラーズ・レスト」。地元の飲み屋です。

米(わあ、バーなんて初めてだぞ)
ティーンをバーに連れて行っても…大丈夫だよね。保護者同伴だし、まだ昼間だし。
しかも、この店は今日のホットスポットらしい。期待が高まります。

米(カワイイ女の子が来たりするかなあ…。ドキドキ)
アメリカは「普通のドリンク」をオーダー。

米「わあ、これがバーのドリンクかあ~」
名前に似合わず派手な感じの飲み物が出てきました。花火?!

イギリスはお腹がすいていたのでシチューをオーダー。 普通に食事を食べ始めます。

米「…あのさあ」
英「……」   
米「誰も来ないね…」
ホットスポットのはずなのに、夕暮れになっても店は閑散としたまま。

退屈し始めたアメリカ、店の2階へ移動。

米「それっ、シュートォォ!!!」
テーブルサッカーに興じます。
そこへシチューを食べ終わったイギリスがやって来ました。


なぜ別々?!!!

結局、他にお客も来ないまま2人それぞれに遊び続け、とうとう12時を過ぎてしまいました。
ティーンを夜更かしさせるわけにもいかないので帰宅させることに…。

うーん、次こそは是非もっと盛り上がる外出を…。

☆ ☆ ☆

火曜日の早朝。
仕事から戻ったイギリスが料理を作り始めました。
明け方なので、もう朝食の時間です。

英(ふん、ざっとこんなもんさ)
出来上がったのはフルーツ入りのパンケーキ。しかも良質な出来上がり。
信じられないことに、イギリスの料理スキルは順調に上がっています。

英「お前、優等生名簿に載ったんだって? すごいじゃん」
いつも通り早起きしてきたアメリカと、久しぶりに一緒の朝食。

しかしこんなのは滅多にないことで、すれ違い生活の2人は社交ダダ下がり。
イギリスは仕事でよその家にたびたびお邪魔するとはいえ…。

伊「イギリスー、聞いてよー! 僕フラれちゃったよー、慰めてよー」
英「…聞いてやってもいいけど、お前の横のソレ、
ポルターガイスト憑いてんぞ」   
…心霊現象に相手はパニックだし、全て吸収し終わったころには住人は寝てしまっていることがほとんどなのです。

仕方ないのでイギリスと一緒の行動は諦め、アメリカは別の人を誘って外出することにしました。
金曜日、学校が終わったアメリカさん、ビーチで知人と待ち合わせです。

米(将来は医療キャリアなんていいかな…。
目指せスーパードクター!なーんて)
とりあえず今回はフランスさん。いつもながらこの2人は会話で盛り上がります。
が、しかし…。

米(宿題終わらないと落ち着かない…)
サンセットが映えるビーチで、座り込んで宿題を始めるアメリカ。真面目過ぎます…。
これはグループ行動失敗かと思いきや。

なんか好評なんですけど。
フランス兄さん、もしかしてアメリカが一緒にいればそれで満足ですか…?

そしてその晩。

ロマーノ「やっと来たか。遅いじゃないかコノヤロー」
またこの家で超常現象発生です。

ゴーストハントに励むイギリスの後ろで、すっ裸になってホットタブに入るロマーノ…。

さて、仕事が終わり、いつものように鏡チェックを済ませたイギリス。
芸術にはサッパリ縁がないはずの彼がなんと、グランドピアノの前に。

伊「♪フンフ~ン 
いいよ~、その調子~」
たどたどしく鍵盤を叩くイギリス。イタリアがリズムに乗りながら聴いてくれています。
大きなお屋敷だからご近所への遠慮もイラナイ!
結局、明け方近くまでピアノを堪能したのでした。

つづく