舞台の自作マップ、ブルー・ウインドの街を、北西から南東方向に観るとこんな感じ。
ではエピソード4、開始です。
6日目、金曜日の朝。
英「いやー、楽しかったぜ」 |
とはいえ、さすがに十代の子供をひとり残して泊りがけで遊びに行ってしまったのを反省している様子。
今日は金曜日。ゴーストハンターの仕事は金土日と休みです。
そこで今夜はホームパーティーを開いて皆で楽しむことにしました。
招待の電話をかけたイギリス、次は台所に立ちます…。
トントントン… |
いやーな予感がよぎります…。いや、でも彼が自主的に作り始めたのだから、そこは信頼して見守らないと!
米「ただいまー。え、これからパーティー?!」 |
フランスさんはもうお馴染みですが、ロマーノは初めてのお招きです。
実は彼、イギリスとはこれが初めてのご挨拶。除霊に行くときはいつも怖がってばかりで会話になりませんからね…。
アメリカが学校の社会見学で彼と知り合いになり、今回のご招待となりました。スタイリストのお仕事をしているらしい。
ところがそのロマーノ、パーティー開始早々に帰ってしまいました…。
かくしてお客さまはフランスだけに。
アメリカとどうやら恋バナで盛り上がっている様子。そしてキッチンで料理を続けるイギリス。不安…。
英「うまい!! すごいぞ俺!」 |
火事で以前のコンロがダメになり、高性能コンロに買い換えたのが功を奏したようです。
しかしその後がマズい。お腹いっぱいになったアメリカはとっとと部屋にこもってパソゲー始めちゃうし、イギリスは本を読み始める…。
君たち、お客さま招いてパーティー中だってこと、忘れてる?!
これは失敗路線かと思いきや、またまた意外にもフランスさん、パーティーに対して笑顔マーク。
結果は「ささやかな成功」となりました。
何が楽しかったのかはよく分からないけど、まあ喜んでもらえたようで何より。
そして翌日、土曜日の朝。
アメリカさんに、なにやら異変が…?!
つまりは、これから16時間ばかり、アメリカさんは反抗期のようです。
十代ですからねー!
さて、起床した反抗期のアメリカさん。
トントントン… |
ジャー、カチャカチャ |
そう、反抗期というのは、反抗する大人が身近にいて初めて実現できる、とても贅沢な経験なのです…。
カチャカチャカチャ 米「フフッ、クスクスクス…」 |
そういえばさっき、トイレでも何やらコソコソと…。
ポタポタポタ… |
トイレを使うと、仕掛けられていたトラップが炸裂! 水浸しに…。
英「ウギャアァァァァーーーー」 |
つい今しがた、反抗期のブラックアメリカが仕掛けたイタズラ映像で見事に驚く。
やっぱりずっとほったらかしなのがいけないんだろうか…。
アメリカのイタズラ三昧を怒るに怒れないイギリスさん、コミュニケーションを取る為に、とりあえず2人で出かけることに。
しかし、時間は既に夕方。まあとりあえず近所の公園にでも…。
着いてすぐ、ベンチに腰掛け本を読み始めるイギリス。
すべり台にただ座るアメリカ。
…なんか、おまわりさんがこっち見てるんですけど。保護者の大人と一緒だから大丈夫だよね問題ないよね?
そして陽がとっぷりと暮れて星がまたたき始めてもまだ同じ場所に座り続ける2人。
…やっぱり大人と10代の2人で児童公園ってのが間違いだったよね、うん。
次はもっとマシな場所に行こうね…。
つづく