カークランド家、引っ越し3日目、スタート。
TV「ワン、トゥー、スリー、フォー!」 |
アメリカさん、恐ろしいまでに手のかからない子供です。
米「んー…、古典英語難しい…」 |
このゴーストハンターという仕事、家族とのすれ違いが著しいですね、当たり前ですが。
アメリカさんは勝手に育っちゃう子だから、問題はないのですけど。
今日の彼は、帰宅してすぐに自主的に宿題。
話をする時間が欲しいけれど、でももうイギリスさんはお仕事の時間です。
英「まーだ日暮れ前だってのに、もう出ていやがるぜ」 |
もう慣れたもので、ササッと退治してしまいます。
仏「いやー、助かったよ」 |
そう、このアパートに住んでいるのはフランスさん。
…この場合はアパルトマンと呼ぶべきか。
テレビを観ながらのんびりダベり始める2人。
キリがないので、中断を指示して次の現場に向かってもらうことにします。
??「あ、昨日のひとー? また来てくれたんだねーー!」 英(あーもう、ジャマくせえ…) |
あれ、昨日会った顔が…。
実はブルー・ウインドにはイギリスさんたちの家の他に、もうあと3軒しか家が無いのです!
従って、幽霊が出るのは毎回決まってこのうちのどれかということに…(笑)
英(ふふっ) |
ギュルルルルルルーー |
2杯目を作ろうとしたところで中断させて、市役所に向かわせました。表彰があるらしい。
トロフィーを貰ったついでに研究所にも足を伸ばしました。
吸引して集めた霊魂は、ここで売ることができるのです。この3日間の分でこの金額。
さあ、明日からもガンバロー!
4日目、水曜日の朝になりました。
米「お腹がすいたんだぞーー!」 |
まぜまぜ… |
… シムズ歴の長い方ならここでピンとくるでしょう。
朝、十代、料理スキルゼロ、火を使う料理…。
危険な匂いがプンプンします。
しかし「欲求が赤くなるまでは指示を出さない」方針なので、ここは黙って見守ることに…。
米「バスが来たぞー」 |
迎えのバスが来ると、彼はオーブンに料理を残しまま出かけてしまうのです…。
普段であれば、同居人に指示を出して料理の続きをしてもらえばいいのですが、この日はなんと、チャンスで無料の特別休暇を貰って、イギリスさんは旅行に出かけてしまっているのです。万事休す!!
警報装置が作動し、消防車がかけつけました。
消防士さんのすばやい消火により、被害はコンロだけで済みました。良かった…。
これを機に、今後は料理関係は随時指示出し可ということにします…。
米(宿題が面倒だよー。イギリスは今頃どうしてるかなぁ…) |
後ろにいるのは、旅行出発前にイギリスが申し込んでいた、メイドサービスの人です。
…思うに、メイドは女、執事は男って固定してしまっても、それって決して男女差別じゃないと思うんだ。むしろ世の中の為なんじゃないかと!
宿題が終わると、ひとりでチェスの練習を始めるアメリカ。
大人のいない、ひとりきりの夜でも彼はハジけることもなくおとなしーく過ごしたのでした。
つづく