12/08/2012

Seasonal Lot Marker の使い方

公式の解説は、公式フォーラムのこちらです。
ここでは、住宅区画でSLMを使用して季節ごとにインテリアが変わる家を作る方法を説明していきます。


基本的な使用方法

  1. まず家を一通り完成させ、季節と関係なく1年中使う家具を全て設置し終えたら、セーブしておく
  2. チートコード「testingCheatsEnabled true」「BuyDebug」を入力。デバッグモードの「季節の区画マーカー」をクリック

  3. 使用する区画に設置。
    プレイ中は見えなくなるので、家の正面など、見失わない分かりやすい位置に設置したほうがいいです
  4. するとこのように、区画内のオブジェクトが半透明になる

  5. 「Ctrl+Shift」を押しながらSLMをクリック。「季節を設定する」を選択
  6. すると、初期状態だと「夏」、プレイ中であればその季節が設定されているので、 好きな季節を選択して飾り付けをする

  7. 「共通」 は、1年間共通して使うものを設置する際に選択します。「共通」モードで設置されているオブは、他の季節モードの際には半透明で表示されます
    「建築」は、季節のイベントが発生していないときのインテリアです。建築モードに何も設置していない場合は、季節が変わるとすぐに各季節のインテリアに切り替わります
  8. 飾り付けを終えたら、「Ctrl+Shift」を押しながらSLMをクリックしてメニューを出し、「共通のオブジェクトを固定する」をクリックする


以上が基本の流れです。

重要な点をいくつか挙げておきます。
  • 今後、この区画でプレイしていて何かを新しく設置する際、1年通して使うものの場合はまずSLMをクリックして「共通」を選択してから設置すること。デフォで季節が選択されているので、そのまま置いてしまうと、季節が変わるとそのオブは1年後まで消えてしまいます
  • 今後、この区画で購入モードや建築モードで何かを設置した際は、最後に必ず、「共通のオブジェクトを固定する」をクリックすること
  • 季節ごとのオブを設置している際に、絶対に半透明のオブをクリックしないこと。クリックするとそのオブは通常の色になり、その季節限定オブになります共通のオブに復帰させる方法はないので、もう1回共通モードで新しく買って設置し直すか、セーブデータをロードするしかなくなるので注意
  • 建築モードで設置できるもののほとんどは、自動的に「共通」オブジェクトとして扱われます。ただし、いくつか例外があり、それらは季節モードで設置できます(柱、岩、各種レジ、ガーデニング用植物、各種発生器、ホットタブなど。詳細は公式フォーラムを参照ください)
この他にも、SLMにはいくつか不便なところがあります。
例えば、「各お祭りシーズンとそれ以外」 しか設定できないので、「春夏秋は同じインテリアで、冬だけ変える」といった設定が簡単にはできません。
これを実現する私なりの方法を説明させていただきます。本当は、もっと別の実現の仕方があるかもしれませんが…。

複数の季節で共通のインテリアにする方法

  1. チートコード「moveObjects on」を入力する。作業の前にセーブしておく
  2. 複数シーズンで使うオブを、共通モードで設置する

  3. SLMを春に設定する
  4. 先ほどのオブが半透明になっているので、 「Ctrl+Shift」を押しながらクリックしてメニューを出す。くれぐれも普通にクリックしてしまわないよう注意!
  5. メニューから「クローン」を選択

  6. オブがコピーされるので、 半透明のオブと重ねて設置

  7. 夏と秋も同様に繰り返す
  8. SLMを冬に設定し、冬の飾りを設置する

  9. SLMを共通モードにして、2.で設置したオブを削除する

以上で、春夏秋は絵が、冬はクリスマス飾りが飾られるようになります。
もちろん、普通に季節ごとに新規に購入して設置してもいいのですが、それだとスタイルを変えている場合に季節ごと家具の色が違ってしまったり、位置が微妙に変わってしまったりしますし。
Altを押して角度を微妙に変えている場合、全く同じに設置するのはなかなか難儀するので、季節をまたがって設置する家具は、角度は45度刻みでのみ動かすようにしたほうが無難だと思います。