.iniファイルや.ddsファイルを指定の場所に置いておくと、CaWが自動的に読み込んでくれるんです。これは便利!
まず、設定ファイルの解説は、Mod The Sims のこちらのスレッド。
S3Peを使わない方法については、こちらをお読みください。
正直、この方の解説は冗長で読みにくいので英語が苦手な人間には一苦労なのですけど…。なんて、自分の語学力の無さを棚に上げて文句言っちゃいけませんよね。「文句言うなら読むな」ですよね、ハイ。
具体的には、下記の場所にファイルを入れます。
Documents \Electronic Arts \The Sims 3 Create A World Tool \UserToolData \Worlds \[worldname]\Config\早速試してみました。
これがCaWのデフォ。天気:clear、時間:14時。
そしこちらが、WorldEnvtIni_Clear.iniと、自作のWorldEnvt_Clear.ddsを入れたCaWの画面です。
カラーランプのすべてのバーを、明るさを倍にしました。
海や空はもちろん、地面のライティングまで高くなっているので眩しい!
これで、海が赤かったり空がずっと暗かったりするSFワールドなんかも楽に作れます!
なお、.iniのほうは、アパルーサ平原のファイルをそのまま入れただけです。
.iniファイルでは雲やフォグの設定ができるのですが、少しいじってみただけでは今ひとつパラメータの意味が分からなかったので…。
とりあえず、作成中の新ワールドに、カラーランプを5つ作りました。
.iniファイルはアパルーサのものを基本に、Clearの発生率を高くして、あとアパルーサはStormyの発生確率が0.0だったので0.01にしてみました。ごくたま~に嵐が発生するのもいいかな、と。
ただ、CaWで確認しながら色を作ってしまったので、きっとゲーム内で見てみると印象違うと思うんですよね…。そしたらまた修正かな。
ワールド作成はひたすらルーチンだって、フォーラムでも言われてますし。
次は空を試してみました。
これがデフォの太陽と月です。
エジプトのSkyCommon.iniを入れたらこうなりました。
太陽デカっ!
月もエジプトのほうが大きいですね。
これで、赤道直下の街も、太陽が遠くに見える木星コロニー 都市とかも作れますね!
…あ、月が2つとか3つとかは無理か…。
注意事項ですが、これらの設定ファイルを反映させる.world ファイルは上記の場所(CaWでSave as を選んだときにデフォで開く)に保存しないと読み込んではくれないようです。
まずデフォの場所に.world をセーブすると、そのworldの名前のフォルダが自動的にできるので、その下に \Config フォルダを作成して自作ファイルを入れる → Open World で、CaWの画面で反映されます。
それから、自作の設定ファイルにミスがあると、エラーが出て.worldファイル自体が開けなくなります。私は最初、.ddsファイルの保存形式を間違えていてエラーになりました。
最初は1つずつ入れて確認していくのがベターかも。